イタリア旅行 その4
フランクフルトからローマに向かう飛行機は、新しい機体(9年前の時は少し年代を感じる機体でしたが)のようで快適、軽食(パニーノ)とビール約2時間で無事ローマ到着、所かやっぱりイタリア、機内からの移動用の車いすが来ない、あきれるのに十分な時間の後やっとやっと・・・深夜の空港は利用者も少なく静かで・・、飛行機を降りるのに待った分、荷物はあまり待つことなく手にすることができ外へ。迎えの人(日本語のわかるイタリア人)ともすぐに会うことができ車へ、運転手は別の人がいて・・・通訳ガイド付きの旅行初体験、テルミニ駅近くのホテルまで30分少し、近づくにつれてドキドキ、久しぶりにここに来られた嬉しさがこみあげてくる感じが・・・。
僕はほかの3人と違うホテル(徒歩3分のところにある超安ホテル)へ、スーツケースをゴロゴロ地図を片手に歩いていると英語で話しかけるやつが・・きたきた・・「英語わからない」とイタリア語で言うと「ホテルは決まっているのか?どこに泊まるんだ」とイタリア語でホテル名を言えばあきらめるだろうと思いホテルの名を言うと「なんでお前はそんなホテルに泊まるんだ、この近くにはもっといいホテルがいくらでもあるのに」といくつかのホテルの名前を・・ウザイ・・・「もう少し出せばもっともっと快適なホテルに泊まれるのに…」とまで言い出す、宿泊料金のことを言ったので「僕は貧乏だから」と言ったら「お前は何を言っているんだ、日本からイタリアに飛行機で来るのにいくらかかるんだ、その金額を払えるにやつを貧乏と言わない」・・・超ウザイ・・雨も降りだすし・・・でも24時を過ぎているのに多くの人たちが行きかう、客引きを無視して少し足を速めてホテルへ、どんなホテルか少し不安が・・・、でも若いころイタリアの超安ホテル(シャワー、トイレ共同)は経験済み・・平気平気・・、ロビーはきれい、対応してくれたお兄さんも丁寧な応対、朝食の場所と時間、部屋への行き方を聞いてエレベーターがあるという方向へ、ところか???え?外??案内矢印を見つけそちらの方に、古い建物でよくある階段の吹き抜けに後付した小さな手動ドアのレトロなエレベーター、このホテル1つの建物に数件のホテルが同居しているみたいで(こういうタイプ、安ホテルではよく見ます)少し分かり難いけど部屋に到着、スーツケースを開け最低限の物を出し、スマホで目覚ましをセット、シャワー浴びたいけど眠れなくなりそうなのでベッドへ、長~い(32時間の)一日でした。